2019-03-13 11:00
経済
日本の機械や技術への高い関心

ミャンマーと日本の中小企業商談会
2月26日、JICAは中小企業基盤整備機構の協力のもと、ミャンマーと日本の中小企業商談会を開催した。この中小企業商談会には36社のミャンマー中小企業経営者が集結、規模が大きくものだった。参加者は真剣そのもので、一社ごとにデスクを構えて、一人一人が通訳を同席させていた。通訳との事前打合せも念入りに行われていた。
日本の機械への高い関心
制限時間も設けられていて、30分で参加者は入替となる。日本の機械に対して、参加者は高い関心を示していた。飲料や菓子類の製造を展開するホームランド社の経営者は、日本の良い製造機械を探していた。「日本の同業者との合弁事業について協議をし、日本の機織り機などを見てみたい。」(少数民族「ナガ族」の伝統織物業を展開する、ナガ・キング社の経営者は日本の機織り機などに興味を持っていて、日本の同業者との合弁事業を望んでいた。
菓子製造販売・流通を手がけるワンアンドフォー社など、商品の包装技術に関心を持っていた経営者もいた。国産のパッケージが少ないミャンマーでは、製品の多くが輸入品だ。日本との技術連携(製造機械の導入)や合弁事業を通じて、より安価な国産製品の普及と中国やインドへの輸出を考えている経営者もいた。
(画像はJICAのホームページより)
外部リンク
JICA
https://www.jica.go.jp/
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