2019-03-09 23:00
社会
世界宗教者平和会議のアジア地域調整会議が開催

宗教関連の紛争や環境など様々な問題に対処
3月5日、世界宗教者平和会議ミャンマー委員会(RfP)は、ヤンゴンにおいて、第10回世界総会に向けたアジア地域調整会議を開催した。調整会議は、RfPのU Myint Swe議長と、宗教・文化省のU Aung Ko大臣の挨拶から始まった。
そのスピーチの中で、U Aung Ko大臣は、この調整委員会と世界総会が、環境問題や、宗教関連の紛争、教育問題、男女平等のための優れた手段と方法を達成することを期待していると述べた。
大臣はまた、アジアにおける異なる信仰間の理解や、多様な文化と宗教を持つコミュニティ間の調和を促進するように求めた。
さらに、宗教団体に対して、気候変動問題への取り組みを推進することに協力するように要請した。
その後、RfPミャンマーの後援者であるCharles Bo枢機卿、RfP アジアのDin Syamsuddin氏、国際RfPの事務副総長である杉野恭一氏、ドイツ大使のDorothee Janetzke Wenzel氏が、スピーチを行った。
世界90ヶ国で組織
このアジア地域調整会議には、21ヶ国のRfPからの代表者、宗教指導者、女性指導者、若者、そして役人が参加した。5日の会議では、紛争の防止と共通の解決策を模索することに焦点が当てられた。
RfPは90ヶ国で組織を形成しており、ミャンマーはRfPの90番目のメンバーとなる。そして、5年ごとに会議を開催している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/6/03/2019/id-16914
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