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2019-02-28 17:30

経済

中小企業の管理や技術向上のためにミャンマー生産性本部を設立へ

SME
パイロットプロジェクトでは効果を実証
2月23日、ノボテルホテルにおいて円卓会議が行われ、産業省の事務次官であるU Ko Ko Lwin氏は、ミャンマーの中小企業の生産性を高めるために、政府は今年、ミャンマー生産性本部を設立する予定であると述べた。

U Ko Ko Lwin事務次官は、次のように説明した。
「この活動は貿易を推進することを目的としている。中小企業は、ミャンマーの会社の95%を占めている。このセンターは、中小企業の管理や技術を向上させ、生産性を高めることに役立つだろう。」(プレスリリースより引用)

2016年1月、ミャンマー商工会議所連合会(UMFCCI)と日本生産性本部が、中小企業の生産性を高めるためのパイロットプロジェクトを開始した。このプロジェクトは、日本Asean統合基金(JAIF)によって後援されている。

プロジェクト期間中、産業省の下で、50社の企業が、中小企業の技術を管理の研修プログラムを受けた後で、生産性が40%向上したことを証明した。

70,000社以上ある中小企業
また、UMFCCIの事務局長であるU Aung Kyi Soe氏は、次のように述べた。

「我々は、中小企業と本質的な生産性と管理スキルを共有する。そして、JAIFを通して、使用されたことのない技術を採用し、中小企業部門の生産性を強化する。」

JAIFは、ミャンマー生産性本部を通して、ミャンマー生産性組織の統合を支援するために、3年間のプロジェクトを計画している。

円卓会議では、日本、タイ、マレーシア、ベトナムの生産性組織からの専門家が、彼らのノウハウを共有し、アイデアを交換した。

産業監督検査局が発表したデータによると、70,000社以上の中小企業が登録されている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/25/02/2019/id-16778

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