ミャンマーニュース

ミャンマーでは、昨年の木材関連の輸出が、3000万ドルに到達したことが、 Myanmar Timber Merchants Associationの発表で明らかになった。ミャンマーのメディアElevenが報じた。

(画像；Myanmar Timber Merchants Associationサイト)

約70社が、インド、フィリピン、中国、タイ、インドネシア、ヨーロッパ諸国への木材輸出取引を行ったとされる。輸出量は28663トンとされた。木材としての輸出の他、床材や家具などの加工製品も輸出されている。

ミャンマーの木材関連の事業は、10年ほど前がピークで当時は200件ほどの木材関連の工場が運営されていた。現在は、約70が残っているが、近年外資系企業の参入が相次ぎ、輸出も活発になったことから、一時は閉鎖した工場を再稼働させるための手続きを行っているところもある。

一方で、ミャンマーの森林伐採は、環境破壊として国連からも厳しく指摘されており、2014年の4月1日からは、規制が強化される予定もある。

外部リンク

Ministry of Environmental Conservation and Forestry
http://www.myanmarteak.gov.mm/

Myanmar Timber Merchants Association
http://www.myanmartimberassociation.org/

UN-REDD Programme -- Myanmar
http://www.un-redd.org/AsiaPacific_Myanmar/

Myanmar’s wood export hits US$30 million
http://www.elevenmyanmar.com/