2019-02-18 16:00
文化
「第11回ヤンゴン・フォトフェスティバル」が開催

世界の社会問題や気象変動をテーマに国内外から出展
2月18日から3月4日まで、「第11回ヤンゴン・フォトフェスティバル」が開催されている。このフォトフェスティバルは毎年開かれているもので、ミャンマー国内と国外のアーティストによる作品が200点以上展示される。
出展するアーティストは、世界の環境に脅威を感じ、警告を発することに関心を持っており、作品のテーマは社会問題や気候変動などが中心となっている。
約半数は、カヤー州、チン州、ラカイン州などの少数民族を撮影した作品が展示され、ミャンマーの多様性を示そうとする主催者側の意図が読み取れる。
写真を通して気候変動被害への意識をひろめる
フェスティバルの運営スタッフは、世界が気候変動の影響に直面している。ミャンマーは干ばつや洪水、サイクロンの被害を受け、気候変動的には世界で3番目にぜい弱な国と言われている。フェスティバルを通して、多くの人にその事実に気付いてほしい。(The Irrawaddyより)
と語っている。
フェスティバルの会場はゲーテ・インスティチュート、マハバンドーラ公園、インスティチュート・フランセBIRMANIE。写真展示の他、映画上映やブックショーも行われる。
(画像は第11回ヤンゴン・フォトフェスティバルのウェブサイトより)
外部リンク
第11回ヤンゴン・フォトフェスティバル
http://www.yangonphoto.com/
The Irrawaddy
https://www.irrawaddy.com/
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