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2019-02-19 19:00

社会

情報省でイギリス政府による通信部門の経験に関するプレゼンテーションを開催

情報省
通信の重要性が増加
2月15日、イギリス大使のDan Chugg氏が、通信担当地域責任者であるAmeila Austin氏とともに、イギリス政府が持つ通信部門における経験に関するプレゼンテーションを行い、情報省の職員約40人が参加した。

開会の挨拶で、情報省のU Aung Hla Tun副大臣は、このプレゼンテーションは、通信部門におけるイギリス政府の経験と洞察を共有するものであり、情報が広まるにつれて通信の重要性を認識する必要があると言及した。

そして、副大臣は、次のように述べた。
「情報省が、情報を伝え、教育し、楽しませることを目的として、その作業を実行し、情報を一般に広めることに責任を持つべきである。また、どこで、誰が、いつ、そしてどのように情報を伝達するかを確認することが重要である。」(プレスリリースより引用)

さらに、副大臣は、社会における効果的なコミュニケーションの欠如は、非建設的な誤報、不正確なニュース、噂、および不必要な誤解につながるヘイトスピーチの急増につながると説明した。

ミャンマーの移行プロセスには多くの課題があり、今、国際社会の目はミャンマーに焦点を当てている。州と民間メディアは現在これらの状況に対応するのが遅いことから、今はミャンマーにおける通信システムを改善するための重要な時期である。

副大臣は、ミャンマーが他国の政府から方法を学ぶことができるように、今回のようなメディア部門での経験を他の国々と交換するためのワークショップやプレゼンテーションを開催していく、と語った。

通信システムやコミュニケーションキャンペーンなど
次に、イギリス大使のDan Chuggが、イギリス政府の通信システムと方法について説明を行った。その後、通信担当地域責任者であるAmeila Austin氏が、効果的なコミュニケーションキャンペーンの計画について述べ、参加者は少人数のグループディスカッションを行った。

その後、情報広報部次長のThida Tin博士と、Ameila Austin氏が、それぞれ閉会の挨拶を行った。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/16/02/2019/id-16670

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