2019-02-23 22:00
経済
世界で最も寄付をする国「ミャンマー」

約1年間のインターン生活
2019年2月15日、シャンティ国際ボランティア会ミャンマーピー事務所インターンの黒田氏は、ホームページでインターン生活の報告をした。黒田氏は2018年1月下旬より、約1年間のインターン生活を送ってきた。発展途上国の中でも開発が遅れている後発開発途上国のミャンマーですが、経済には著しい成長が見られる。2021年には、開発途上国にランクアップする目途も立っており、田舎町ピーにもチェーン店が次々と進出している。
ケンタッキーに続き、ロッテリアも2018年のクリスマスオープンしている。外資系企業だけでなく、ミャンマー国内を拠点とするローカルチェーン店も次々とピーにオープン、ホテルも毎年、建設されている。
広がる格差
その一方で、貧富の格差は大きくなっており、大通りから少し離れると、竹で作られた家ばかりが並んでいることが多い。ミャンマーには、公立学校のほかに、お寺の中に作られた「寺院学校」があり、教員の平均給料は時給22円で、生活ができない金額だ。しかし、ミャンマーでは、親族だけでなく、社会全体で貧しい人を助ける構造が出来上がっており、貧困層の人々も食べていける。ミャンマーは世界で最も寄付をする国でもあり、人々はお互いに協力しながら、生活に必要なもの(お金、食べ物、衣服、労役など)を提供しあって暮らしている。
(画像はシャンティ国際ボランティア会のホームページより)
外部リンク
シャンティ国際ボランティア会
http://sva.or.jp/wp/?p=32149
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