2019-02-17 11:00
社会
厚生・救助・再開拓省大臣、ミャンマー身体障がい者協会の幹部らと会談

地雷禁止への取り組みや障がい者に関する様々な議題
2月14日、厚生・救助・再開拓省のWin Myat Aye大臣は、ノルウェー大使、ミャンマー身体障がい者協会(MPHA)の幹部、そして、オープン・ソサエティ財団の代表と、それぞれ会談を行った。ノルウェー大使との会談では、地雷の危険性、地雷により被害を受けた人々の更生状況、3月5日に開催される地雷条約に関するワークショップの議題、ミャンマーが地雷禁止条約に調印する可能性、ラカイン州における平和、安定性、社会経済的発展に関する現況、ASEAN諸国およびAHAセンターとの協力状況について議論された。
また、MPHAの幹部との会談で議論されたのは、障がい者の発展、雇用機会、障がい者の日常移動に関する省庁とMPHAとの協力の状況、障がい者に関する法律や規則の制定後に効果的に作業を行うための委員会および作業委員会の形成に関する事項、政府だけでなく州や地域、自治区リーダーとの障がい者の発展に向けた協力状況、障がい者のためのサポート、障がいのカテゴリーによる分類、登録、身分証明書の発行などである。
幼児保育やインクルーシブ教育について議論
さらに、オープン・ソサエティ財団の代表者との協議では、1ヶ月から3ヶ月の幼児保育カリキュラムの作成に関する協力、こうしたコースと幼児保育ディプロマコースとの間の協力と提携、障がい者のためのインクルーシブ教育祖ステムにおける教育省と厚生・救助・再開拓省との協力などが議論された。2月13日の朝に、厚生・救助・再開拓省大臣夫妻、そしてMyat Myitta Mon Companyの関係者は、武装紛争によって避難した人々のために水を提供し、トイレを建設するために、3,000万チャットを寄付した。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/15/02/2019/id-16660
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