2019-02-08 05:00
政治
アンジェリーナ・ジョリーがロヒンギャ難民キャンプを訪問

ミャンマー政府に改善を要求
2月5日、ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーさんがロヒンギャ難民キャンプを訪れ、ミャンマー政府に対し、ラカイン州での暴力を終わらせるよう求めた。アンジェリーナ・ジョリーさんはUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とともに、バングラデシュのコックスバザールを訪問した。コックスバザールには100万人のロヒンギャ難民が避難生活を送っている。そのうちの70万人以上は、ミャンマー軍に暴力を受けて2017年8月以降、避難して生きている。
最低限の人権を否定 世界に支援を呼びかけ
アンジェリーナ・ジョリーさんは子どもやレイプ被害を受けた女性など、難民と面会し、話し合いの場を設けた。そして、難民支援のために必要な資金9億2000万ドルを集めるため、世界的に呼びかけていくと表明した。全生涯を迫害とストレスにさらされ、家畜のように扱われている人々と出会い、深い衝撃を受けた。
彼らは最低限の基本的人権を否定されている。それは国における市民権だ。(ザ・ワシントン・ポストより)
彼らは最低限の基本的人権を否定されている。それは国における市民権だ。(ザ・ワシントン・ポストより)
と語っている。また、難民を受け入れているバングラデシュに対して謝意を示すとともに、一国で責任を負うことはできないと述べている。
(画像はザ・ワシントン・ポストより)
外部リンク
ザ・ワシントン・ポスト
https://www.washingtonpost.com/
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