2017-02-09 10:00
社会
ロヒンギャ支援のため、マレーシアの船はミャンマーへ

船には、NGOのメンバーや医療チームなどが乗船
2月7日時点におけるマレーシアメディアの報道によると、ミャンマー西部の少数民族であるロヒンギャらを支援するため、マレーシア船籍の「Nautical Aliya」は、2月4日にマレーシアのクラン港を出港し、ヤンゴンに向けて航行している。ロヒンギャらへの支援は、マレーシア・イスラム組織諮問評議会の主導により実施されているもので、同船には、マレーシアと諸外国の非政府組織(NGO)のほか、医療チームや教育関係者など、12か国のボランティアらが乗船している。
食料や日用品など、約2300トンを積載
マレーシア時間同日正午頃、同船にミャンマー海軍の艦艇が接近し、同艦艇の乗組員は、同船の目的地について確認した。同船の船長によると、同艦艇の乗組員らは、同船に乗り込んで確認することはなかったという。
同船は、食料や医薬品、衣服や毛布など、合計約2300トンの貨物を積載して航行中だ。同船は、2月8日夜、または9日朝にヤンゴン港に到着する予定で、その後は、バングラデシュへと向かう予定だ。
(画像はTHE STAR ONLINEより)
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