2017-01-31 23:00
政治
マンダレー、空き農地を国のために活用

農業に使われていない土地を没収 再活用へ
マンダレー地域当局は、未使用となっている約4万エーカーの農地を、国のために利用する計画を進めている。土地の所有については、ミャンマーで重要な問題事項の1つだ。軍が政権を握っていた50年の間、多くの土地が国にとられたことは、非難の的となっている。
2012年に定められた空き地を管理する法律によれば、国は、農業に使用されていない農地を再利用する権利を持つ。作物の栽培を行っていない所有者は、告知後30日以内に土地を返却しなければならない。
4万エーカーの土地の所在地や所有者は明らかになっていない。
ヤンゴンでも問題の空き農地 より広範囲な土地活用を促進
マンダレーの農業省大臣は、4月に4万エーカーの土地の管理を始める。
何年も活用されていない土地は、国の利益のために使う。(Frontier Myanmarより)
と述べている。
また、
土地の住民には私たちが行動を起こすつもりであることを伝えた。土地の調査は昨年5月から7月に行った。
外国企業や民間企業に土地活用の誘致を行い、空き地問題を2017年中に解決したい。(Eleven Myanmarより)
外国企業や民間企業に土地活用の誘致を行い、空き地問題を2017年中に解決したい。(Eleven Myanmarより)
と述べている。
空き地問題はヤンゴンでも取り組んでおり、州知事は任期3年間で土地問題を解決すると表明している。
州知事は、
土地買収者が、より広範囲に農地を活用するよう、進めていく。(Eleven Myanmarより)
と述べている。
(画像はFrontier Myanmarより)
外部リンク
Frontier Myanmar
http://frontiermyanmar.net/
Eleven Myanmar
http://www.elevenmyanmar.com/local/7564
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