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2017-02-01 23:00

政治

国民民主連盟党員がヤンゴン空港で暗殺

国民民主連盟
数少ないイスラム教徒幹部 スーチー氏が信頼する法律顧問
1月29日、ヤンゴン国際空港で、ミャンマー国民民主連盟(NLD)の党員が撃たれ、死亡した。

死亡したのはNLDの法律顧問コー・ニー氏。アウンサン・スーチー氏が信頼する著名な法律家だ。党員幹部の中で数少ないイスラム教徒としても知られている。

コー・ニー氏は同日午後5時頃、空港のタクシー乗り場で車を待っている間に狙撃された。逃げる犯人をピストルで止めようとしたタクシー運転手も撃たれ、死亡した。犯人は直後に逮捕されている。

大統領オフィスによれば、コー・ニー氏は政府代表団としてインドネシアを訪問し、帰国したばかりだったという。

宗教的に寛容な人物 NLDにとって大きな打撃に
コー・ニー氏はNLDのメンバーとして長年活躍していた。宗教的に寛容で、多元主義な政治家でもあった。アウンサン・スーチー氏が大統領に立候補できない法律について、憲法改正を法的に助言したことも知られている。

NLDのスポークスマンは、
コー・ニー氏の暗殺はNLDにとって大きな打撃だ。

彼に替わる人物を置くことは非常に難しいだろう。私たちは英雄を失った。(The New York Timesより)

と述べている。

(画像はMizzimaより)


外部リンク

Mizzima
http://www.mizzima.com/

The New York Times
https://www.nytimes.com/
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