2017-01-01 23:00
社会
ミャンマー海軍がバングラデシュの漁師に発砲 少なくとも4人負傷

ミャンマー海軍 バングラの領海に侵入か
バングラデシュの国境警備隊は12月28日、ミャンマー海軍がバングラデシュ沖合のベンガル湾で操業していたバングラデシュの漁師らに向けて発砲したとして、ミャンマー海軍を訴えた。海外のメディアが報じた。発砲により、現場にいた14人の漁師のうち、少なくとも4人の漁師が負傷し、病院へと運ばれた模様だ。
国境警備隊員の話によると、ミャンマー海軍は、無警告で発砲を始めたという。また、バングラデシュの国境警備隊は、ミャンマー海軍がバングラデシュの領海内に侵入したかどうかについて、詳しい調査を進めている。
緊迫した状況続くミャンマー・バングラ国境付近
10月にミャンマー軍がロヒンギャに対する圧力を強めて以降、ミャンマーからバングラデシュへと逃げ込んだロヒンギャの数は、これまでに約3万4000人に達していると見られる。しかしながら、バングラデシュはミャンマーからの難民流入を阻止するため、国境警備を強化している。バングラデシュへと逃げ込んだ難民のうち、数千人はミャンマーへと強制送還された。
ミャンマーとバングラデシュの国境付近では、緊迫した状況が続いている。
(画像はCHANNEL NEWSASIAより)
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REUTERS
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