2017-01-16 20:00
政治
ミャンマーの高校生、日本への理解と関心を深めるため訪日

充実した招へいプログラム
外務省は1月13日、JENESYS2016招へいプログラム第10陣として、ミャンマーの高校生約25人が16日から24日の日程で訪日することを発表した。高校生一行は、日本語コミュニケーション、日本文化交流、科学技術交流など、「文化」と「技術」をテーマにした講義を東京都内で受ける予定だという。
また、19日より群馬県富岡市に移動し、市役所を表敬訪問。その後、茶道の体験や歴史文化遺産である「富岡製糸場」を見学する。
20日に高崎市へ移動し、その後、学校交流として「高崎商科大学」を訪れる。同日中にみなかみ町へ移り、22日までホームステイするという。
22日に東京へ戻り、23日には「日本科学未来館」で最先端技術を見学。また、ワークショップや報告会も予定されている。
1週間強の滞在となるが、内容は充実し、日本への理解と関心を深めてもらえそうだ。
JENESYS2016とは
JENESYS2016とは、アジア大洋州の各国・地域の将来を担う人材を日本へ招へい、あるいは派遣し、政治・経済・社会だけでなく、文化や歴史、外交政策等についても対日理解を促進し、親日派・知日派を見つけ出して日本の魅力や外交姿勢等の発信者になってもらうことを目的としたプログラムだ。つまり、アジア大洋州の各国・地域に多くの親日派・知日派を増やすことで、対外発信を強化し、日本の外交基盤を拡充しようという取り組みだ。
今回招へいされたのは高校生だが、対象は大学・大学院生や社会人も含まれる。
尚、今回のJENESYS2016招へいプログラム第10陣は、ミャンマーの高校生の他に、タイの高校生も訪日する。
(画像は外務省より)
外部リンク
外務省
http://www.mofa.go.jp/mofaj/
外務省のプレスリリース
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/
JENESYS2016 招へいプログラムタイ・ミャンマー第10陣日程案
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000218231.pdf
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