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2016-12-07 15:00

社会

住友林業支援によるミャンマーの寺子屋建設 3校目が完成

住友林業
11月12日には開校セレモニーが開催
木材・建材の製造・販売のほか、住宅販売等を手がける住友林業は11月30日、同社がミャンマーで建築支援を行っている寺子屋について、ヤンゴン近郊の南ダゴン郡区に3校目の寺子屋が完成し、11月12日に開校セレモニーを実施したと発表した。

同セレモニーには、同社の矢野会長のほか、同社の寺子屋建設を支援する日本企業13社が参加した。また、今回建設された寺子屋は、19社と5人の個人から寄付が集まった。

新たな寺子屋は、天候に左右されず授業が可能
同国では、公立学校の授業料や制服が無料となっているものの、文房具代や寄付金の負担が困難な世帯が多いこと、また、近隣に公立学校がなく、学校に通えない子供が多いのが現状だ。そのため、お寺にある寺子屋で学ぶ子供が多い。

これまでの寺子屋は簡素な建物であったことから、大雨の日は授業に支障を来していたが、新たな寺子屋は天候に左右されることなく、授業を行うことができる。新たに建設された寺子屋では、約180人が学んでいる。

開校セレモニーに出席した同社の矢野会長は
新しく建築された寺子屋で一生懸命に勉強してミャンマーの未来のために頑張ってください。(引用:プレスリリースより)

とメッセージを述べた。

また、セレモニーでは、生徒一人一人に文房具セットがプレゼントされた。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

住友林業(プレスリリース)
http://sfc.jp/information/news/2016/2016-11-30.html

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