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2016-12-05 14:00

社会

地震で被災したバガン遺跡に、各方面から復興の支援続々

バガン遺跡
SNSを通じた募金活動が実施される
8月24日、マグニチュード(M)6.8のミャンマー中部地震が発生し、世界的に有名なバガン遺跡では多数の仏塔が倒壊するなど、甚大な被害が発生したが、被災したバガン遺跡を支援する動きがミャンマー各地で見られる。

11月30日には、ミャンマー宗教・文化省のLawkanatホールにおいて、バガン遺跡復興のために寄せられた寄付金の贈呈式が実施された。

ミャンマー運輸・通信省によると、寄付金はミャンマー郵電公社(MPT)がSNSを通じて募り、これまでに寄せられた寄付金の総額は1億2000万チャット(約1030万円)を超えたという。

バガンをテーマとした曲で、チャリティー支援も
そのほか、音楽チャリティーによる支援も行われる。ミャンマーの有名な音楽アーティスト、Lay Phyuさんは、12月上旬にバガン遺跡をテーマとした曲をチャリティーで音楽配信する。曲名は、「Bagan:First Myanmar Empire」(バガン:ミャンマー初の王朝、以下同曲)だ。

同曲の作詞を担当したMyo Swe thanさんは、過去にも被害を受けてきたバガンは、存在そのものが偉大なのだから、我々は、地震によるバガンの被害を悲しむのではなく、バガンを復興させていかなければならない、という思いでこの曲を作詞したと、彼自身のフェイスブックに投稿した。


外部リンク

mitvNEWS
http://www.myanmarinternationaltv.com/

The Irrawaddy
http://www.irrawaddy.com/

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