2016-11-29 08:00
文化
ヤンゴンの現代アーティストがモノクロ作品の展覧会を開催

「カラフルなヤンゴンから一時的に脱出」
11月18日から24日、ヤンゴンのAhla Thit Art Galleryで、「BNW solo expression」が開催された。「BNW solo expression」は、モノクロ作品だけを集めた展覧会だ。ギャラリーにはコンテンポラリーアーティストMin Thu Rein氏による平面、立体、インスタレーション作品が並んだ。Min Thu Rein氏にとって8回目の個展となった。
Min Thu Rein氏は、
カラフルなヤンゴンの社会生活から、一時的に殺風景なモノクロの世界に脱出することを提案した。(Myanmar Timesより)
と語っている。
異素材の組み合わせで新しい感情を
作品は、金属を黒く塗装してつくられた部品と白い布を組み合わせた作品や、服と伝統的なおもちゃを組み合わせたものなど、さまざまな材料が使われた。Min Thu Rein氏は、
それぞれに違う意味を持つ物を組み合わせることで、見る人に新しい感情が生まれる。(Myanmar Timesより)
と述べている。
Min Thu Rein氏は生計を立てるための仕事を持っており、制作活動にすべての時間を割くことはできない。しかし、「メインワークは詩や絵を描くこと」だという。
Ahla Thit Art GalleryのオーナーNann New氏は、Rein氏の作品は非常に現代的で、自由を感じると評価している。
外部リンク
Myanmar Times
http://www.mmtimes.com/
Ahla Thit Art Gallery
https://www.facebook.com/
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