ミャンマーニュース

グループウェアの開発・販売・運用を手がけるサイボウズ株式会社（以下「サイボウズ」）は11月17日、ミャンマー企業のAcroquest Myanmar Technology Co., Ltd.が「Cybozu Asia Partnership Program」に加入したことを発表。これにより、サイボウズはミャンマーでの販路拡大を目指すという。

「Cybozu Asia Partnership Program」はアジアに特化したパートナープログラムで、サイボウズが2015年に制定。同プログラムと通して、中国をはじめ、シンガポール、ベトナム、インドネシアなどのASEAN地域で同社のWebデータベース「kintone」を展開している。

サイボウズはWeb技術で使えるコラボレーションツールでは国内トップシェアを維持しているが、日本のトップから世界のトップを目指し、製品の国際化とグローバル市場への販路を推進している。

パートナープログラム制定後、ASEAN地域での「kintone」導入件数は前年対比400%超え。同地域全体で130社以上の企業がサイボウズ製品を導入しているという。

今回のミャンマー企業との協働と同時に、フィリピン現地企業もサイボウズのパートナープログラム加入。これにより、ASEAN地域の主要都市で「kintone」の販売体制が構築されたことになる。

ミャンマーはASEAN地域の中でもトップクラスの経済成長を続ける魅力的な市場であり、日系企業だけでなく現地企業もシステム投資に積極的だ。

今後もサイボウズが現地のニーズに合ったソリューションの開発・販売を推進し、ミャンマーの多くの企業、あるいはASEAN地域の多くの企業で活躍することが期待される。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

サイボウズ株式会社
http://cybozu.co.jp/

サイボウズ株式会社のプレスリリース
http://group.cybozu.jp/news/