2016-10-21 12:00
文化
ヤンゴンで「美しい東北の手仕事」展が開催

東日本大震災後1年を期に海外巡回
11月2日から12月12日までの6週間、ヤンゴンのJapan Culture Houseにて、「美しい東北の手仕事」展が開催される。展覧会は国際交流基金と在ミャンマー日本国大使館の共催。東北の工芸品や美術作品を世界に紹介する。会場には東北の伝統工芸であるやきもの、漆芸、染色、金工、木竹工、人形など、多数のジャンルで構成される。
この企画は東日本大震災後1年の節目にスタートした。古くから伝わる技術の高さ、現代まで使い続けられる日用品の機能美などを通し、東北に受け継がれる生活の知恵や技を紹介するため、巡回展を行っている。
展覧会はこれまでに中国、ベトナム、台湾、韓国、マレーシア、インドネシアなどアジアを中心に、ヨーロッパや南米でも行われた。
伝統工芸を6つのテーマで紹介
ミャンマー展での会期は6つの章に分かれ、それぞれのテーマ沿った作品を展示。6週間で合計70点の作品が紹介される。テーマは、「導入、東北と民芸運動の作家たち」、「かご」、「陶芸」、「こぎん」、「東北各地の手仕事」、「漆器」の6テーマ。毎週火曜日に展示替えを行う。
水曜から金曜・月曜は10時から18時30分まで、土日は9時から17時30分まで開場している。入場は無料。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
在ミャンマー日本国大使館
http://www.mm.emb-japan.go.jp/
国際交流基金
http://www.jpf.go.jp/
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