2016-10-27 11:00
経済
国際金融公社 ミャンマーの観光地を開発する企業に1350万ドル融資

バガンとインレー湖周辺にホテルを建設へ
ミャンマーのメディアによると、世界銀行グループの国際金融公社(IFC)は10月22日、アマタ・ホテルグループを傘下に置くユナイテッド・インターナショナル・グループ(以下、UIG)に対して、1350万ドル(約14億円)の融資を行ったという。UIGは、融資された資金を元に、ミャンマー有数の観光地であるバガンとインレー湖周辺の観光開発を行う予定だ。
アマタ・ホテルグループのWin Aung・CEOによると、バガンには客室数144のホテルを、インレー湖周辺には客室数130のホテルを建設する予定であるという。
また、両ホテルは環境に配慮された設計となる予定で、従来型のホテルと比較すると、水道使用量と光熱費が20%程度削減できる見通しだ。
経済成長が続くミャンマー 観光客数増加も期待
経済成長が著しいミャンマーだが、同国は観光資源にも恵まれており、2015年の年間観光客数は400万人を突破した。しかしながら、富裕層を対象とした高級ホテルの需要には対応できていないのが現状となっている。
UIGによる観光開発が実施されることにより、富裕層向けの需要にも対応できることから、今後は、さらなる観光客数の増加が期待されている。
外部リンク
MYANMAR TIMES
http://www.mmtimes.com/
mizzima
http://www.mizzima.com/
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