ミャンマーニュース

太陽生命保険株式会社（以下「太陽生命」）は10月7日、ミャンマー国営保険会社であるMyanma Insurance（以下「ミャンマー保険公社」）と同国の生命保険産業を発展させるための協働に関する覚書を締結したことを発表した。

また、同月6日にはミャンマー保険公社総裁と太陽生命代表取締役社長の間で覚書への調印が行われた。

この覚書締結はミャンマー政府の許可の下で行われ、覚書に基づいて医療保険の販売促進・普及をはじめ、既存の生命保険見直しや新規保険商品の開発、さらには国民へ医療保険の知識を広め、意識調査なども行うという。

太陽生命は2015年7月、ミャンマーで初めてとなる医療保険プロジェクトのリーディングコンサルタントに単独認定されコンサルティング活動を続けており、その貢献が評価されて今回の覚書締結に至ったとみられる。

尚、ミャンマー国外の生命保険会社との覚書締結は今回が初めてである。

ミャンマー保険公社はミャンマー計画財務省傘下の国営保険会社で、3年前に同国保険業が民間に開放されるまでの50年、唯一の保険会社として国民を支えてきた。

また、民間保険会社が進出した現在でも、ミャンマー保険公社は同国の保険業をけん引するリーディングカンパニーだ。

一方、太陽生命は2012年に海外の生命保険会社として初めてヤンゴンに事務所をオープンして以来、ミャンマー保険公社へのパソコン寄贈をはじめ、職員へのパソコン研修などを実施。

また、ミャンマー保険公社だけでなく、現地民間保険会社に対する実務研修も行うなど、幅広い協力を重ねている。

今回の覚書締結により、太陽生命がミャンマーの保険業をこれまで以上にサポートすることが期待される。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

太陽生命保険株式会社
https://www.taiyo-seimei.co.jp/

Myanma Insurance
http://www.mof.gov.mm/en/content/myanma-insurance

太陽生命保険株式会社のプレスリリース
https://www.taiyo-seimei.co.jp/company/