ミャンマーニュース

グローバルイノベーションコンサルティング株式会社は、10月1日にミャンマー第2の都市マンダレーにて日系企業初の大規模な就職フェアを開催。また、2日には同国最大都市ヤンゴンでも5回目となる就職フェアを開催した。

両日ともにIT系の学生らが多く参加し、日系企業への関心の高さが推察される。

マンダレーの就職フェアには、約750名が来場。収容ホールが会場オープンとともに満席になるほどであったという。

また、マンダレーでの就職フェアは今回が初めてということもあり、来場者の多くが周辺のマンダレーコンピューター大学、マンダレー工科大学、ミャンマー情報技術大学(MIIT)などの学生であった。

出展した日系企業は5社で、来場者が列をなすほど。学生らは熱心に担当者の話に耳を傾けていたという。

また、5回目となったヤンゴン就職フェアでは、ヤンゴン・コンピューター大学、ヤンゴン工科大学などの学生にとどまらず、転職希望の有職者も多数来場。来場者は約400名で、前回を上回った。

就職フェアの応募対象は、2017年度2月にIT専門の大学院、大学を卒業見込み、あるいは既卒で新しい仕事のチャンスを求める30歳以下の若者だ。

多くの学生が英語や日本語などの語学を活かし、グローバルな環境での活躍を希望しているという。

採用された人材は来日して日本国内でバイリンガルITエンジニアとして働くことも可能である。

日本人に似たメンタリティを持ち雇いやすいばかりでなく、コスト競争力も高いミャンマーIT人材。今後も需要が増えることが予想される。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

グローバルイノベーションコンサルティング株式会社
http://www.gicjp.com/jp

グローバルイノベーションコンサルティング株式会社のプレスリリース
http://www.gicjp.com/jp/news/