2016-10-03 07:00
旅行
「医療の届かないところに医療を届ける」 国際医療ボランティア、ミャンマーでの活動

恒例の看護師限定ボランティアツアー
国際ボランティア団体のジャパンハートでは、「看護師限定!国際医療ボランティアツアー」を実施している。ツアーの参加対象は、看護師や看護学生。ボランティア活動を通して看護仲間と知り合い、現地についても知ることができる内容だ。
行程は3泊5日。ボランティアはマンダレーのワッチェ病院で行う。外来診療や病棟看護ケアなど、医療体験の他、駐在日本人看護師との座談会も実施する。
羽田からヤンゴンに到着後は、養育施設でボランティア体験も予定されている。子どもたちとの交流やミャンマーの人身売買など、社会問題についても学ぶ。医療活動だけではなく、ヤンゴン、マンダレーでの観光やショッピングタイムもある。
同様のツアーがカンボジアでも開催されている。この活動はジャパンハート恒例のツアーで、今年は夏と秋に合計6回開催。最終回は10月29日出発となる。
日本から年間数百人が活動に参加
ジャパンハードの活動は、1995年、創設者の吉岡氏がミャンマーで開始した。以来、「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に、カンボジア、ラオス、フィリピン、インドネシア、バンコクで活動を続けている。国内でも、僻地離島や災害のあった地域の支援を行っている。ワッチェ病院では年間数百人の日本人が活動に参加する。その他にカチン州のミッチー名病院や、医療過疎地域への移動診療を行い、年間約1万2000件の診療と約2000件の手術を行っている。
外部リンク
ジャパンハート
http://www.japanheart.org/
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