2016-09-29 08:00
経済
タタ・グループ、ヤンゴンに新オフィス設立

ミャンマーでの事業拡大 電力、農業、再エネ、観光など
9月22日、インドのタタ・グループは、ミャンマーでの事業拡大を目的に、ヤンゴンに新しいオフィスを設立したことを発表した。新オフィスは、グループの中核的存在であるタタ・インターナショナルが設立した。今後、新オフィスを拠点に、農業、電力、インフラ、再生可能エネルギー、ホスピタリティー、観光、消費者向け製品など、グループ全体の成長を進めていく。
取締役はRonen Sen氏、Vijay Sigh氏。その他、Harish Bhat氏、Madhu Kannan氏等が役員となった。
発足式にてKannan氏は、
ヤンゴン新オフィス設立により、市場強化を期待している。ミャンマーはタタ・グループにとって重要な位置を占めている。この地域に存在する可能性をさらに活用していきたい。(タタ・グループ ウェブサイトより)
と述べた。
100以上にわたる分野で事業展開するタタ・グループ
タタ・グループは1868年、ボンベイに、創業者Jamsetji Nusserwanji Tata氏が、貿易会社として設立した。現在、自動車メーカーのタタ・モーターズ、電力会社のタタ・パワー、製鉄会社のタタ・スチール、紅茶製造のタタ・ティーなど、多岐にわたる事業展開を進めている。その他、化学、不動産、ホテル経営など、分野は100以上におよぶ。教育、健康などの分野で社会貢献活動も行っている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
タタ・グループ
http://www.tata.com/
関連する記事
-
2025-04-30 18:30
-
2025-04-26 16:30
-
2025-04-24 09:30
-
2025-04-19 09:30
-
2025-04-17 15:00