2016-10-04 20:00
経済
物流のセンコー、ヤンゴンに3温度帯物流センターを稼働

常温・冷凍・冷蔵で商品管理、配送
10月4日、運送事業などを行うセンコー株式会社は、ミャンマーで3温度帯(冷凍・冷蔵・常温)物流センターを稼働した。物流センターはヤンゴン空港から約4キロの位置に開設。航空機で輸入される商品管理に適した立地だ。
新センターはセンコーと、ミャンマー国内で物流事業を展開しているSingapore Myanmar Investco社がつくった合弁会社、SMI-SENKO PTE., Ltdの子会社であるSENKO SMI Myanmar Co., Ltdが運営する。
さまざまな商品を保管 日本の技術でミャンマーの食の安全に寄与
センターで取り扱う商品は、常温倉庫では機械部品や樹脂原料、冷凍倉庫では保管温度-25度の食品など、冷蔵倉庫では保管温度3~5度の精肉や野菜、医薬品の他、保管温度10~15度の高額商品(ワイン、チョコレートなど)を管理し、配送する。倉庫は2800平方メートル。常温が2100平方メートル、冷凍・冷蔵が700平方メートルとなっている。
設備や配送車両は、グループ会社の株式会社ランテックの製品を導入する。最先端の冷凍・冷蔵物流技術とノウハウをもって日本流のサービスを提供し、ミャンマーの色の安全に寄与していく。同社は現地の物流ニーズを調査しながら、大型3温度帯物流センターを開設し、事業拡大を進めていく意向だ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
センコー株式会社/プレスリリース
http://www.senko.co.jp/jp/ir/pdf/20161003_201.pdf
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