2016-10-04 18:00
社会
中国海軍の護衛艦隊 ヤンゴン近郊のティラワ港に寄港

「二国間の戦略的協力関係を強化すべき」
中国海軍第23次船舶護衛艦隊は9月30日、ヤンゴン近郊のティラワ港に寄港し、洪亮駐ミャンマー中国大使とミャンマー海軍の幹部Myint Oo氏の出迎えを受けた。054A型フリーゲート艦の「湘潭」と「舟山」で構成される同艦隊は、9月30日より5日間の日程でミャンマーに滞在する予定だ。
同大使は同艦隊を出迎えた際に、中国とミャンマーの両国間における戦略的協力関係を強化すべきとの考えを示した。また、今回、中国海軍がミャンマーを訪問した件についても、より多くのミャンマー国民に知ってほしいとの考えも示した。
戦略的協力関係強化で、二国間の信頼関係がより強固に
中国海軍のミャンマー訪問は、中国・ミャンマー両国軍による重要なコンセンサスを実施するためと見られている。具体的な内容としては、中国とミャンマーによる戦略的な協力関係の強化があげられる。両国による戦略的協力関係が強化されることによって、長きにわたって継続してきた両国間の信頼関係がより強化される見通しだ。
同艦隊は、ミャンマーの訪問を終えた後、アラビア半島とアフリカ大陸に面するアデン湾での任務に向かう予定だ。
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