ミャンマーニュース

9月20日、韓国の新韓銀行がヤンゴン支店をオープンした。韓国の銀行がミャンマーに支店を設立するのは、初めてのことである。

オープニングセレモニーには、新韓銀行のCEO、ミャンマー中央銀行の副ディレクターなどが参加し、テープカットを行った。

新韓銀行は2013年、ミャンマーに駐在事務所を設立し、市場調査などを続けてきた。今年3月、予備的なライセンスを取得し、韓国初となるミャンマー支店設立の準備を進めた。9月15日、最終的なライセンスを受け、20日、ヤンゴンでの業務を開始した。

ヤンゴン支店では、海外へのドル送金、トレード決済、ドル建ての融資、現地通貨口座の開設などを行う。現地に進出している韓国企業が活発に事業展開できるよう、サポートしていく。

新韓銀行の進出によって、両国の貿易取り引きと、韓国企業のミャンマーでの業務拡大が期待できる。

新韓グループの銀行は世界20か国、147支店を持つ。フィリピン、シンガポール、ベトナム、カンボジア、インドネシアなどを中心に、アジアの金融業界で強いネットワークを確立している。

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