2016-09-25 02:00
政治
日本政府がミャンマーの児童保護向上に無償資金協力

UNICEFと連携して「ミャンマーにおける児童保護向上計画」
外務省は21日、ネピドーにおいて、駐ミャンマー大使と国連児童基金(UNICEF)ミャンマー事務所代表との間で、2億2000万円の無償資金協力「ミャンマーにおける児童保護向上計画」に関する交換公文の署名を行ったと発表した。ミャンマーの児童保護と国民の生活向上を支援
この計画では、児童に対する暴力や性差別に基づく暴力の防止や是正を担うソーシャル・ケース・マネージャーの育成、法執行機関に対する啓発、紛争の影響を受ける少数民族地域の児童に対する生活技能講習等を行うものとしている。これにより、児童保護についての理解の向上を図り、国民の生活向上のための支援に貢献する。
子供たちに自助の力を
今回の支援について、UNICEFミャンマー事務所代表のBertrand Bainvel氏は、「児童暴力に対処するための技術的、財政的支援により、何千人もの子供たちの生活を変えること、また少女たちに公的な権限を与えることで、子供たちが、紛争の影響を受ける地域においても、増えゆく危険から自らの力で自らを守ることが出来るようになる。」(Global New Light of Myanmarより)
と語った。外部リンク
外務省 プレスリリース
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/
Global New Light of Myanmar
http://www.globalnewlightofmyanmar.com/
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