2016-09-23 21:00
社会
日本損害保険協会 ヤンゴンで保険市場の発展をテーマとしたセミナー開催

損害調査やリスクマネジメントサービスの講義を実施
日本損害保険協会は9月21日、9月8日と9日にヤンゴンで「保険市場の持続的発展を目指して」をテーマとしたISJ(日本国際保険学校)海外セミナーを開催した件について、ホームページに掲載した。同セミナーは、損害保険事業総合事務所との共催で開催された。初日のセミナーには149人、幹部を対象とした2日目のワークショップには70人が参加した。
セミナーでは、査定担当者の育成が急務となっている現状から、自動車・火災保険の損害調査や損保会社のリスクマネジメントサービスについて取り上げた。そのほか、損保協会・損保総研・損保料率機構の活動も紹介された。
保険協会設立を目指すミャンマー 有意義なセミナーに
セミナー終了後の閉会式において、ミャンマー計画・財務省・金融規制局のミン・ウー副局長は、セミナー開催の謝意を述べた上で、健全な発展に向けての取り組みを実施する日本の姿勢を評価した。また、ミャンマーにおける課題解決のために、同副局長は日本に対して支援を要望した。
保険協会の設立が検討されているミャンマーでは、当局と各保険会社が協議の場を持つこととなっていたが、その直前のタイミングで同セミナーが開催されたことから、意義のあるセミナーとなった。
外部リンク
日本損害保険協会 お知らせ
http://www.sonpo.or.jp/news/information/
関連する記事
-
2025-04-30 18:30
-
2025-04-26 16:30
-
2025-04-24 09:30
-
2025-04-19 09:30
-
2025-04-17 15:00