ミャンマーニュース

株式会社紀伊國屋書店は12日、Singapore Myanmar Investcoとフランチャイズ契約を締結し、ヤンゴン国際空港で英文書の販売を開始すると発表した。

販売開始に当たり、ヤンゴン国際空港に「紀伊國屋書店　ヤンゴン国際空港店」を開店、販売は10月から開始される予定。同店では、フィクションやビジネス、トラベル、児童書はもちろん、話題の新刊やベストセラーも取り扱うという。すべて英文書で約1万冊を取りそろえる。

フランチャイズ契約を締結したSingapore Myanmar Investcoは、2013年にシンガポールに設立された投資会社。同社は、ミャンマーに焦点を当てた投資を行っている。

紀伊國屋書店は、これまでに米国、シンガポール、マレーシア、タイ、オーストラリア、台湾、アラブ首長国連邦、インドネシアに書店を展開。同書店がミャンマーで英文書を販売するのは初めて。

ミャンマーは民政移管した2011年以降、「アジアで最後のフロンティア」と称され、急激な経済発展を遂げてきた。さらに、ミャンマーは中国やタイ、ラオス、バングラデシュ、インドと国境を接し、インド洋に面している。ASEAN加盟国でもある同国は、地政学的に重要な国だといわれている。

外部リンク

株式会社紀伊國屋書店　プレスリリース
https://www.kinokuniya.co.jp/c/company/pressrelease/

Books Kinokuniya　ホームページ
http://www.kinokuniya.com/