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2016-09-01 06:00

政治

ティンチョー大統領、インドでモディ大統領と会談

ティンチョー大統領
ビハール州に到着、仏教の聖地やタージマハールを訪問
8月27日から30日、ミャンマーのティンチョー大統領がインドを訪問した。大統領夫人、宗教文化省大臣、運輸通信省大臣、移民省大臣、外務省大臣など政府関係者を伴い、NLD新政権発足以来初の海外公式訪問となった。

一行は貧困が問題となっているビハール州のガヤ空港に到着、大使や知事など多くの人々に迎えられた。その後仏教の聖地であるブッダガヤ、仏教僧院や寺院、考古学博物館などを訪問し、アグラのタージマハールにも訪問した。大統領一団の滞在中は、一般客の入場は禁止された。

二国間の貿易、国境問題について改善を期待
29日にはインドのモディ大統領と会い、二国間の貿易取り引きの強化や、両国の北東1600キロに渡る、国境の安全・管理についての会議が開かれた。

特に、争いが絶えない国境地帯の問題については、改善ために様々な議論が交わされた。また、2020年完成予定のインド、ミャンマー、タイを結ぶ高速道路に関する協定についても、話し合われた。

NLD新政権は各国との関係強化に努めている。今月22日にはインドからもスワラージ外務大臣が訪れ、ネピドーでスーチー氏と会談を行った。

10月には、アウンサンスーチー氏がベンガル湾周辺諸国(バングラデシュ、インド、ミャンマー、スリランカ、タイランド、ブータン、ネパール)からなるBIMSTEC会議に出席する予定だ。


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http://www.elevenmyanmar.com/

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