ミャンマーニュース

ミャンマー大手財閥KBZグループ傘下で同国最大手の民間銀行であるカンボーザ銀行（Kanbawza Bank ：KBZ Bank）は8月3日、タイのバンコクに駐在間事務所をオープンした。

ガンボーザ銀行は今年5月にタイ当局より駐在員事務所開設の認可を受けて今回の事務所オープンとなったが、これが同行にとっては初の海外拠点となる。

ガンボーザ銀行のシニア・マネージング・ディレクターであるThan Cho氏は、と意気込みを述べている。

ガンボーザ銀行にとって初となる海外拠点のオープンは、東南アジア諸国をはじめとした国際社会において、ミャンマー随一の商業的存在になるという目標へ向けた最初のステップとなった。

ミャンマー最大手の銀行がバンコクに拠点を置いたことで、ミャンマーに興味を持つタイ企業のミャンマー進出が加速されることだろう。また、両国間の貿易にも好影響をあたえることが予想される。

さらに、先月タイのPrawit Wongsuwan副首相がミャンマーを訪れてティンチョー（Htin Kyaw）大統領と会談した際、両国が米国との貿易を倍増させる意向があることを発表。これらの目標達成にガンボーザ銀行の駐在間事務所が大きな役割をはたすことになる。

ガンボーザ銀行のタイ進出は、政治的にも経済的にも両国間の関係を深めることになるだろう。

外部リンク

Myanmar’s KBZ Bank inaugurates rep office in Bangkok
http://thailand.ahk.de/

Myanmar’s KBZ Bank inaugurates rep office in Bangkok
http://www.nationmultimedia.com/

Myanmar's Kanbawza Bank opens office in Bangkok
http://www.bangkokpost.com/