2016-06-29 18:00
政治
フランス、ミャンマーの民主化プロセスに2億ユーロの支援

2016年から2年間、支援金大幅に増額
6月17日から19日、フランスの外務・国際開発担当大臣ジャン=マルク・エロー氏がミャンマーを訪問した。ミャンマーの新政府が発足後、フランスからの公式訪問は今回が初めてであった。滞在中エロー大臣はアウンサンスーチー国家顧問と会談した。その際、大臣は、新政府の民主化プロセスに協力するため、フランスからの支援金を大幅に増額することを決めた。
フランス・ディプロマティーによれば、フランス開発機関(AFD)より、支援は2016年から2018年にかけて2年間行われる。支援額は2億ユーロ。
飲料水改善、灌漑プロジェクト、都市開発などに活用
2億ユーロは以下のプロジェクトに活用される。・マンダレーの飲料水のために4000万ユーロ
・漁業モニターのために5000万ユーロ
・乾燥地帯での灌漑プロジェクトに2500万ユーロ
・新しい疾病に特化した研究所のために2000万ユーロ
・ヤンゴンの都市開発プロジェクト
(フランス・ディプロマティーより)
・漁業モニターのために5000万ユーロ
・乾燥地帯での灌漑プロジェクトに2500万ユーロ
・新しい疾病に特化した研究所のために2000万ユーロ
・ヤンゴンの都市開発プロジェクト
(フランス・ディプロマティーより)
AFDは2012年以降、2200万ユーロ以上の支援を行い、農業、農村開発、健康、生活環境の向上、飲料水の改善に活用している。
2016年、フランスフードエイドからは、140万ユーロの支援が行われる予定だ。
外部リンク
フランス・ディプロマティー
http://www.diplomatie.gouv.fr/
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