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2016-06-20 00:00

学術

ミャンマー、大学入学資格全国一斉試験の結果発表

全国一斉試験
約63万人が受験、平均合格率は29.9% トップはモン州
6月11日、ミャンマーの全国統一高校卒業・大学入学資格試験の合格発表があった。

この試験は3月、2週間にわたって行われたもので、グレード10に合格すると大学入学のための資格が得られる。

グレード10の受験者は全国で63万6237人だった。そのうちおよそ19万人が合格したが合格率は29.9%で、これは過去8年間で最低の割合だった。昨年は59万人以上が受験し37.6%が合格した。

最も合格率が高かったのはモン州で、39.37%が合格した。モン州によれば受験者はおよそ2万人で、そのうち1万2000人が女子生徒だった。

2位はマンダレー管区の35.50%、3位はヤンゴン管区の33.21%だった。最も低かったのはチン州で、合格者は14.36%だった。

国にとって重要な試験 教育に長期的な投資を
この試験は大学受験資格を問われるもので、生徒にとって今後の人生を左右する非常に重要な試験だ。人材開発の観点から、個人のためだけではなく国にとっても重要なイベントといえる。

結果について教育省は、

これは通常の結果であり、例年より合格率が低かったことについて何か特別な理由があったとは思わない。合格は完全に、生徒個人の努力次第だ。(ELEVEN)


と述べている。

イレブンミャンマーでは、合格率が下がった原因を調査し、教育部門に長期的な投資を考えなければいけないとしている。


外部リンク

Mizzima
http://www.mizzima.com/

ELEVEN
http://www.elevenmyanmar.com/
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