2016-06-21 21:00
経済
OPICがアポロタワーズ・ミャンマーに融資を開始

通信タワー建設へ初の投資、2億5000万ドル
6月15日、アメリカ政府による開発機構、海外民間投資公社(OPIC)は、アポロタワーズ・リミテッド・ミャンマーに2億5000万ドルの融資を始めた。同公社がミャンマーに投資するのは初めてのことである。アポロタワーズ・ミャンマーは、ティルマン・グローバル・ホールディングス、TPGグロース、ミャンマー・インベストメントによる合同ベンチャー企業。モバイルやインターネットの通信アクセスタワー新規建設を行っている。
今後数ヶ月間で更なる融資を ミャンマーの人口に対応できるサービスを
ミャンマーでは外国企業がモバイル事業に参入した2014年以降、次々とタワーの建設が進められている。テレノール、オーレドー、MPT、ミャンマーポストによって、およそ1800基のタワーが建設、今後2000基が追加される予定だという。OPICの融資によってタワー建設はさらに加速し、ミャンマーの人口に対応できるサービスの提供が期待できる。
アポロタワーズのSanjiv Ahuja氏によれば、今後3〜5ヶ月の間に、さらなる融資の契約があるとのこと。長期スパンで事業に取り組んでいく。
外部リンク
ミャンマータイムズ
http://www.mmtimes.com/
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