2016-06-15 02:00
経済
日本商工会議所 千葉県・君津商工会議所のミャンマー研修を報告

経済発展や民主化進展を視察したい、との声より研修実現
日本商工会議所は6月9日、千葉県の君津商工会議所が5月12日から16日までの5日間、第11回海外視察研修を実施したと発表した。同国は、著しい経済成長を遂げており、「アジア最後のフロンティア」として注目を集めている。さらに、今年春には国民民主連盟(NLD)主導の新政権が発足したことから、今後、さらなる民主化の進展が期待されている。
そのような背景から、会員企業から同国の現状を視察したいとの要望があがり、今回の研修が実現した。同研修には14人が参加し、同国の最大都市ヤンゴンと世界三大仏教遺跡として有名なバガンを訪問した。
人件費が安く、治安が良いため、注目する価値ありとの声
ヤンゴンでは、JETROヤンゴン事務局を表敬訪問し、現地の経済や文化に関する話を聞いたほか、ミャンマー人の技能実習施設で人材送り出し機関の「STUDY&WORK JAPAN」を見学し、日本語を学ぶミャンマー人の若者と交流した。また、バガンでは仏教が生活に根付いている様子を見学することができた。参加者からは、同国の社会インフラは不安定なため、合弁条件としての課題はあるものの、同国は人件費が安く、また、治安が良いことから注目していく価値がある、との意見が上がった。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
日本商工会議所(プレスリリース)
http://www.jcci.or.jp/news/2016/0609103915.html
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