2016-06-16 21:15
政治
日ミャンマー共同イニシアティブ ヤンゴンで開催

NLDによる新政権発足を機に、フェーズ2を始動
在ミャンマー日本国大使館は6月13日、ヤンゴンにおいて同日、「日ミャンマー共同イニシアティブ・フェーズ2(以下、同会合)」が実施されたと発表した。同会合においては、樋口建史駐ミャンマー大使とチョウ・ウイン計画・財務大臣が共同議長を務めた。日ミャンマー共同イニシアティブは、2013年10月に、ミャンマーにおける投資環境の整備を促進するため、日本・ミャンマー両国の官民双方の関係者が具体的な取り組みを議論するために定められた枠組みである。
今年春、ミャンマーでは国民民主連盟(NLD)主導の新政権が発足したことから、それを機に「フェーズ2」として新たに始動した。
日本 官民一丸となってミャンマーの社会・経済を支援へ
今回の会合においては、日本からミャンマーへのさらなる投資への期待が表明された。また、同会合においては、国内産業育成、輸出入、金融・保険、税務、投資促進の5種類のテーマが重要であることを確認した。なお、これらの課題については分科会が設けられ、今後も引き続き議論される。
ミャンマーは堅実な経済成長が期待されているが、今後も安定的で持続的な成長が望まれることから、会合の場において、日本は今後も官民一丸となってミャンマーの社会・経済を支援していくことについて改めて確認した。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
在ミャンマー日本国大使館(プレスリリース)
http://www.mm.emb-japan.go.jp/profile/japanese/20160613
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