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2016-06-04 06:00

経済

英・スコットランドの企業代表団 資源開発調査のためミャンマー訪問へ

石油・天然ガス
代表団 ミャンマーの新エネルギー相と会談予定
英・スコットランドの経済発展局は、ミャンマーでの石油・天然ガス採掘に関する調査を実施するため、複数の企業で構成される代表団をミャンマーに派遣した。

代表団は、スコットランド開発公社のレナ・ウィルソン最高執行責任者のほか、臨時電源供給企業のアグレコ、エネルギー企業のウッドグループやアスコなどの代表者で構成されており、ミャンマーにおいて、同国の新エネルギー相と会談する予定だ。

ミャンマーには、石油・天然ガスが埋蔵されており、現在採掘が行われているが、同国における石油・天然ガス開発は、今後活発化されると見込まれている。

北海油田の開発経験活かし、ミャンマーの資源開発支援へ
スコットランドの経済発展局によると、ミャンマーは石油・天然ガス開発をさらに拡大させたいとしており、諸外国からの投資や技術支援を要望しているとされる。

また、スコットランド開発公社のレナ・ウィルソン最高執行責任者によると、ミャンマーの沖合には未採掘の資源が非常に多く埋蔵されており、まさに北海油田と同様の状況にあるという。

同最高執行責任者は、スコットランドは半世紀にわたって北海油田開発のノウハウを蓄積してきたことから、それらのノウハウを活かし、ミャンマーの石油・天然ガス開発を支援していきたいとの考えを示している。


外部リンク

BBC NEWS
http://www.bbc.com/news/uk-scotland-scotland-business

ENERGY VOICE
https://www.energyvoice.com/oilandgas/110970/scottish
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