2017-10-30 05:00
社会
ラカイン州の問題解決に向け、11月に民族多様性の管理についてのフォーラムを開催

民族多様性を認知し相互理解へ
ラカイン州に関する勧告実行委員会の会長であるウィン・ミャ・エー社会福祉救済復興大臣は、「グローバル化の時代における民族多様性の管理」に向けたフォーラムを行う計画について、ネピドーで会議を開催した。会議は、社会福祉救済復興省の副大臣、その他の主要部門の局長、関係者が参加して行われた。
このフォーラムは、ラカイン州の問題を解決するための努力や、世界における取り組みについて焦点を当てるもので、今年の11月の最終週にネピドーで開催される予定である。
フォーラムは連邦政府主導で行われ、海外からの専門家も議論に参加し、ミャンマーの民族多様性管理に取り組む人道支援グループにも焦点を当てる。
国連諮問委員会の勧告も実施
ウィン・ミャ・エー大臣は、「あらゆる問題は公正に解決されるべきであり、恐怖と憎しみが紛争を引き起こす。我々は、テロリズムの要因となる恐怖と憎しみを追い払うために、理解と努力を結び付ける必要がある。」と述べた。そのためには、平和を作り上げる支援を開発することに優先順位を置き、国際連合のアナン元事務総長が主導する諮問委員会からの勧告を実行に移すことが重要となる。
ラカイン州における人道支援、再定住、開発のための連合(UEHRD)による3つのステップには、紛争の終結と地域の発展が含まれている。
ウィン・ミャ・エー大臣は、「このフォーラムは、紛争を起こしている宗教に焦点を置き、多様性を団結させるための連邦政府の努力である。」と語った。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/23/10/
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