ミャンマーニュース

複数の海外メディアによると、ミャンマー最大の商業都市であるヤンゴンの高級ホテル「カンドージー パレス （Kandawgyi Palace Hotel ）」で火災が発生し、日本人男性1名が死亡したという。

火災が発生したのは10月19日午前3時ごろ（現地時間）で、140人以上の外国人宿泊客が避難したが、日本人男性は現場で死亡が確認されている。この日本人男性の氏名は明かされていない。

また、負傷者は2名で、その内の1名であるマカオの女性は、ホテルの上階から飛び降りたときに負傷。病院に搬送されたが、予断を許さない状況だという。

80台の消防車が出動し、消火に3時間半を費やした。

消防士のKyaw Kyaw氏は、と語っている。

Htoo Groupの広報担当者であるHtay Lwin氏は正午の記者会見で、火災の原因は依然として調査中であることや、宿泊客の損失に責任を負うことを明言。また、ヤンゴン地方域のPhyo Min Thein首相は今朝早くホテルを点検している。

今後の焦点は、ホテルの安全と警告に関するシステムが適正に作動したかどうかということになるだろう。

複数の宿泊客は「火災警報は聞こえなかった」と述べており、ホテルスタッフがドアをノックしたことで起こされている。

カリフォルニア州出身のAdrienne Frilot氏は、15～20分間ドアがノックされたが、当初は酔っ払った客だと思ったという。

また、スウェーデン人の宿泊客によると、火災警報器を聞いていない上、スプリンクラーが作動したのも目にしていないという。

Htoo Group側は火災警報は作動したが、予備措置としてスタッフが客室のドアをノックしたとしている。

（画像はFRONTIER MYANMARより）

外部リンク

Myanmar fire guts iconic Yangon hotel Kandawgyi Palace
http://www.bbc.com/

LATEST: At least one dead as huge fire guts Kandawgyi Palace Hotel
https://frontiermyanmar.net/

Fire rips through luxury Myanmar hotel
http://www.sbs.com.au/