2017-10-15 05:00
政治
ミャンマーの市民団体の第二総書記が外務省を表敬訪問

ミャンマーの国内情勢について意見交換も
外務省は、10月10日に、堀井巌外務大臣政務官が、ミャンマーの市民団体「88年世代ピース・アンド・オープン・ソサエティ」のコー・コー・ジー第二総書記の表敬訪問を受けたことを発表した。面談では、最初に、堀井政務官が、「88年世代ピース・アンド・オープン・ソサエティ」による、ミャンマー民主化のための長年の尽力に深い敬意を表する旨を述べ、それに対し、コー・コー・ジー第二総書記は、今回の訪日を通じて、日本の政治や経済を視察し、ミャンマーの将来のための参考にしたいと語った。
その後、堀井政務官は、ミャンマーの民主化の定着や国民和解及び経済発展に関して、官民挙げて全面的に支援するという日本の方針を説明した。
さらに、両者は、少数民族との和平プロセス、ラカイン州情勢を含むミャンマーの国内情勢などについて意見交換を行った。
2014年にも訪日
「88年世代ピース・アンド・オープン・ソサエティ」は、ミャンマーの平和構築と市民社会の促進を目指す政治組織。2014年12月には、同団体で初めて、ミン・コー・ナイン第一総書記が外務省を表敬訪問している。
そして、選挙制度をはじめとする日本の政治・社会状況を視察したことを報告し、その後の意見交換の中で、両国の国民間の相互理解を深めるため、特に両国の将来を担う青年交流を推進していくことが重要であるとの認識を示した。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
外務省
http://www.mofa.go.jp/
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