2017-10-19 20:00
政治
全国停戦協定の記念式典、テインセイン前大統領に招待状

停戦合意した民族団体が敬意を表して
ミャンマー前大統領のテインセイン氏が、全国停戦協定(NCA)の2回目の記念式典に出席するよう、呼びかけられた。NCAは2015年10月15日、テインセイン大統領率いる政府が実現させた。当時、停戦合意に署名した8つの民族武装集団代表が、テインセイン氏に敬意を表する形で、式典出席を呼びかけた。
私たちはテインセイン氏のルールのもと、合意に署名した。彼と彼の政府に敬意を表するため、連絡をとった。(ELEVENより)
PaO民族解放組織のKhun Okka氏は語っている。
Khun氏によれば、テインセイン氏は出席するか答えてはくれなかったという。テインセイン氏は初回の記念式典にも招待されたが、出席しなかった。Khun氏は、
私たちからの記念式典への招待は、委員会組織からのものとは別の問題だ。私たち民族は彼を温かく迎える。彼のルールに従って、私たちは国をつくることに協力した。この思い出が彼を招待する理由だ。(ELEVENより)
と述べている。
2015年、テインセイン氏のルールのもと、8つの団体が停戦合意
2015年のNCAで停戦に合意したのは、カレン国民連合、カレン仏教軍、カレン解放軍、シャン州復興評議会、PNLO、チン国家前線組織、アラカン解放軍、全ビルマ学生民主前線組織の8団体。今回のNCAには、まだ合意に署名していない、7つの民族団体の出席が期待されている。
(画像はELEVENより)
外部リンク
ELEVEN
http://www.elevenmyanmar.com/politics/11931
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