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2017-09-29 19:00

社会

ユニセフ、ミャンマーからの難民に対して様々な支援を提供

ユニセフ
ミャンマーからの移動で1,600人の子どもが保護者とはぐれる
ミャンマーでの迫害などを受けて、バングラデシュに難民として逃れてきている、ロヒンギャ族に対し、公益財団法人日本ユニセフ協会(以下、ユニセフ)は、緊急支援を続けている。

厳しい状況に置かれている子どもがほとんどで、現在の難民およそ43万6,000人のうち60%が子どもであり、保護者とはぐれた子どもは1,600人にも上っていると、27日のプレスリリースで発表した。

ユニセフの活動を支援する募金、「ロヒンギャ難民緊急募金」の受付も開始。公式ホームページを通じて、インターネットからの募金も可能としている。

子どもの保護や栄養プログラムを実施 衛生面の改善も
ユニセフはミャンマーで起きた危機的状況を受けて、「子どもにやさしい空間」を41カ所設置し、子どもの保護などを行ってきた。緊急リクリエーション・キットや、緊急時の教育キットも提供している。

また、5歳未満の子ども24万人を対象に栄養プログラムを実施。重度の栄養不良の子どもには栄養治療食を、中度の栄養不良の子どもには微量栄養素パウダーを提供していく。安全な水の不足や、衛生面などを改善し、病気への感染も予防するとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

公益財団法人日本ユニセフ協会のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/

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