ミャンマーニュース

会議の冒頭において、情報省のPe Myint大臣は、メディアが、ラカイン州北部での紛争について、世界のメディアの誤ったニュースや見解に関する政治的な問題のために利用されている、と言及した。

そして、ニュースメディア機構と民間メディアは、自分たちのパフォーマンスと進歩、成長について分析すべきであり、情報省は、誤ったニュースを注視し区別するメディアモニタリング委員会を設置することに関して、ミャンマープレス協議会との協力を行う、とした。

また、Pe Myint大臣は、ニュースメディアの立場を成長させるために、するべきことについて議論するよう促し、連合大臣と関係者は、ミャンマーから世界に向けて、事実に基づくニュースを発信することについて議論を行った。

その後、Pe Myint大臣は、ヤンゴンのスーレー シャングリ・ラ・ホテルで開催された、Myanmar Journalism Institute（MJI）、マルチメディアジャーナリズム・ディプロマプログラムの2017卒業証書授与式に参列した。

式典では、MJIのエグゼクティブディレクターであるU Thiha Saw氏が、開会の言葉を述べた。

続いて、連合大臣は、「ミャンマーのメディア部門は、文学の分野から出てきた人たちが多く、観察と自己研究によってメディアの仕事を学んだ。しかし、このような体系的なコースを通してメディア部門に携わる若者がいることは励みになる。メディア関係者は、メディアの基本原則や、メディア倫理の知識や規則に精通することが必要である。」とコメントした。

その後、コースについて言及されている間、ビデオ撮影、ニュースの取材、執筆、印刷、音楽、ビデオ化、オンラインメディア活動などが実施された。そして、2017年のマルチメディアジャーナリズムに参加した32人の研修生は証書を受け取った。

2014年に設立されたMJIには、研修を受けていなくて経験の浅いジャーナリストのための長時間のディプロマコースと、仕事を持つジャーナリストのための短時間や単発のディプロマコースがある。

また、700人の研修生を受け入れる研修コースと、120人を受け入れるマルチメディア・ニュース研修コースも提供している。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/24/09/2017/id-11590