ミャンマーニュース

9月15日、国際民主主義デーにあたり、ミャンマー大統領オフィスがメッセージを発表した。

声明は、ティンチョー大統領から国民へ「私の同志・仲間へ」と呼びかけるかたちで記されている。

ミャンマーにおける国際民主主義デーは、今年で7回目となる。大統領は国民に対し、現在ミャンマーは平和と繁栄を備えた民主主義へ移行するため、目標達成に努めていることを伝えた。

ミャンマーは過去数十年の軍事政治から、民主主義の道を歩き始めたばかりだ。

大統領は、

と述べている。

大統領は、さまざまな文化と宗教が共存するミャンマーにおいて民主主義を実現するには、「多様性の調和と統一」が重要だとしている。

そのため、パンロン会議など、政府は少数民族との話合いの場を設け、永続的な平和の確立に向けて努力を続けている。

大統領は今後も、歴史、文化、価値観だけではなく、政治、経済、社会活動など、分野によってアプローチを変えながら、平和で成熟した社会を築く意思を表明した。

（画像はミャンマー大統領オフィスより）

外部リンク

ミャンマー大統領オフィス
http://www.president-office.gov.mm/