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2017-09-17 06:00

旅行

中国の協力により、ヤンゴンでホテル観光業務研修コースを開催

中国
観光業務のスキルを習得
中国大使館とミャンマーのホテル・観光省との協力によって、ホテル観光業務研修の1ヶ月コースがヤンゴンでスタートした。

雲南省のDehong専門学校から来た教師は、30人の若いウェイターやウェイトレスに、レストランサービスを教え、さらにホテルや観光産業についての研修が続けられた。

大臣のカウンセラーであり、このプロジェクトの副リーダーであるチェン氏は、ミャンマー・タイムズに対し、次のように語った。
「これが我々の最初の1歩です。我々は、この最初の回の後に、ミャンマーの若者に向けた旅行関連のコースを、さらに開始できることを期待しています。人材育成は観光産業において重要です。我々は、各国の航空会社の協力など、他の部門にも焦点を当てていきたいと思っています。」(Myanmar Timesより引用)

観光客の増加を期待
研修生をサポートする組織であるミャンマー観光協会のU Yan Win会長は、「中国とミャンマーの観光業務協会では、ミャンマーの観光業界で働くために、スキルを持った労働者を育成したいと考えている。」とヤンゴンでの記者会見で語った。

また、ホテル・観光省の事務次官であるU Yee Mon氏は、次のように述べた。
「現在、ミャンマーには220万人の観光客が訪れており、今年の終わりまでに400万人を超える世界からの観光客が訪れることを願っています。したがって我々のプログラムが重要なのです。中国とミャンマー間で運航する航空機は、一度に100人の乗客しか輸送することができません。中国大使館は、より良い能力を持つ航空会社の数を増やしたいと考えています。」(Myanmar Timesより引用)

中国からの投資も
また、チェン氏は、中国からの観光客について、「現在の航空機の容量は、中国とミャンマーの強い友好関係に対して十分ではない。大使館は、この問題について、政府と関連省庁に働きかけている。中国の観光客はミャンマーに興味を持っているので、ホテル業界はより発展することが求められているが、ホテルの容量はすべての観光客を収容するのに十分ではなく、価格も高い。」と説明した。

中国の人口は13億人で、2016年には、そのうち1億2,200万人が外国の都市を訪れた。旅行で使用されたお金は、平均で1人900ドル、総額で1,100億ドルである。しかし、中国からのミャンマーへの観光客はわずかであり、だからこそ、ミャンマーにおける中国観光客を増加させたいと考えている。

さらにチェン氏は、「ホテルの価格のせいで、ミャンマーで1週間滞在するのは、タイやマレーシア、シンガポールに行くよりも高価だ。たとえ我々が、外国の投資を通じてミャンマーに大きな貢献をしても、ホテル部門に届く投資はわずかである。それは、中国がミャンマーへの投資を優先事項にしていないからであるが、我々は、ミャンマーのホテル業界に投資するように、政府所有の企業や民間企業に働きかけている。」と述べた。

(画像はMyanmar Timesより)


外部リンク

Myanmar Times
https://www.mmtimes.com/

xinhuanews
http://news.xinhuanet.com/

Ecns.cn
http://www.ecns.cn/travel/2017/09-14/273657.shtml

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