2017-09-15 06:15
社会
ミャンマーのスー・チー氏 国連総会を欠席へ

ミャンマー政府の報道官が発表 テロ発生の可能性も
8月25日に、ミャンマー西部のラカイン州で起きた事件をきっかけに、ロヒンギャ族への迫害が続いており、多くの難民が発生。アウンサンスーチー氏の発言に注目が集まっている中、出席する予定であった国連総会を、欠席することが分かったと、13日より各メディアが報じている。ミャンマー政府の報道官が、同氏の欠席の理由を13日に発表。理由は2つあるとされ、
「1つ目は、テロリストによる攻撃があり、安全確保と人道的支援への活動をするため。2つ目は、新たなテロの発生がある可能性が報告されたためだ。」(ABC17Newsより引用)
としている。バングラデシュ首相が難民施設を訪問 ミャンマーを非難
12日には、バングラデシュのシェイク・ハシナ首相が、数十万人にも上る難民が押し寄せている難民施設を訪問し、ミャンマーの対応を非難した。罪のない女性や子どもなどが、多く避難している現状を目の当たりにして、
「ミャンマーの市民ではないと、どうしたら言えるのか?」(ABC17Newsより引用)
と話している。一方で、同首相は、ロヒンギャ族の武装勢力による襲撃事件も、難民が発生している1つの原因であるとして非難している。
(画像はBBC NEWSより)
外部リンク
ABC17News
http://www.abc17news.com/
BBC NEWS
http://www.bbc.com/news/world-asia-41250057
catchnews
http://www.catchnews.com/
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