2017-09-07 20:15
文化
インド、バガンの仏塔修復プロジェクトに着手

両国の文化、宗教、観光における重要なプロジェクト
インド議会は、地震でダメージを受けたミャンマーの仏塔修復プロジェクトを承認した。ミャンマーの古都バガンには歴史的な仏塔が数多くあるが、昨年8月、マグニチュード6.8の地震によって深刻なダメージを受けた。
インド外務省は、文化と宗教において重要な仏塔修復プロジェクトを実施することが、ミャンマーとの関係を強化するとしている。
また、ミャンマー有数の観光スポットを保護する意味でも、有意義なプロジェクトだとしている。
外務省声明では、
仏塔の修復・保全は、ミャンマーの人々だけではなく、外国人観光客にとっても意義がある。修復によって、インドの専門技術を見せる機会にもなるだろう。(Mizzimaより)
と述べられている。
インドとミャンマー、文化・文明において強いつながり
インドとミャンマーは、文化・文明全般で強いつながりを持つ。インドBJPリーダーのRam Madhab氏は、その概念においては宗教さえも「狭い概念」といえる。(Mizzimaより)
と述べている。
また、あるミャンマー軍幹部は過去にこのような言葉を残している。
銃が欲しいとき、私たちは中国に行く。魂の救済を求めるとき、私たちはインドへ行く。(Mizzimaより)
ミャンマー宗教省は、修復は2020年頃までかかるとしている。
(画像はMizzimaより)
外部リンク
Mizzima
http://www.mizzima.com/
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