2017-09-05 01:45
社会
インドのモディ首相がミャンマーへ ラカイン州の事件について会談へ

両国の安全保障だけでなく、人道的な問題などについても話し合う
インドのナレンドラ・モディ首相が5日、ミャンマーを訪問すると、インド外務省が9月1日に発表したと、同日から各メディアが報じている。ナレンドラ・モディ首相は、新興5カ国(BRICS)首脳会議のあとにミャンマーを訪問。アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相と、両国の安全保障に関する連携確認及び、イスラム系少数民族のロヒンギャ族難民の問題について話し合うとみられている。
60,000人以上も不法入国 インドに何ができるのか
ミャンマー西部ラカイン州で、イスラム系少数民族のロヒンギャ族が迫害を受けるなどし、その多くが、バングラデシュに避難。インドにも逃げ込んできている。また、ロヒンギャ族は長年にわたって、インドへ不法入国しており、その数が60,000人以上にも上っていることから、両国の大きな問題になっている。インド外務省は、両国の関係性を再確認し、様々な問題に対しての認識を共有、ロヒンギャ族の問題について、インドがどのようにサポートをしていけるかを話し合うとした。しかし、一方で、最終的な決断や行動は、ミャンマー当局が行うべきだという見解を示している。
(画像はThe Times of Indiaより)
外部リンク
The Times of India
http://timesofindia.indiatimes.com/
The Wire
https://thewire.in/
Daily Mail
http://www.dailymail.co.uk/
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