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2017-08-23 19:00

旅行

ミャンマーのインドウギーイー湖で、珍しい水鳥や静かな自然を観察

インドウギーイー湖
450種以上の鳥類の飛来地
ミャンマーの情報省は、ミャンマー北部カチン州にあるインドウギーイー湖について、8月21日付けのホームページで紹介している。

ミャンマー観光協会によると、インドウギーイー湖は、東南アジアで3番目に大きく、ミャンマーで最も大きい淡水湖であり、世界で絶滅が危惧されている水鳥など160種類の鳥の故郷である。

また、インドウギーイー湖野生生物保護区によると、20,000羽の渡り鳥を含む450種以上の鳥類が、10月から4月の間に湖を住みかとし、このうち20種は珍しいもので絶滅のおそれがある。

ユネスコは、フランスのパリにあるユネスコ本部で、6月12日から15日に、669の保護地区に関する非政府組織の世界的ネットワークの中で、インドウギーイー湖を「人間と生物圏計画」(MAB計画)として指定した。

ユネスコが指定する以前は、この湖は、環境的な重要性により、アセアンの遺産公園であった。また、独自鳥類の個体数と湿地帯のために、2016年初頭にはラムサール条約の湿地に指定されている。

エコツーリストにとっての楽園
ミャンマー観光協会は、インドウギーイー湖野生生物保護区を、自然愛好家や人里離れた場所を求めている人にとっての静かな楽園、としている。

そして、自然の美しさや魅力的な村々、平和的な生活によって、インドウギーイー湖は、様々な旅行者に好まれており、観光業界は、インドウギーイー湖をミャンマーのエコツーリズムの目的地として推奨している。

2013年には、カヤックやレンタル自転車などの観光サービスと提供する、Inn Chit Thu(インドウギーイー湖の愛好会)と呼ばれる団体が創設された。

ミャンマー最大の湖の広がりにカヤックを浮かべ、ローカルライフのシンプルな日常を経験することは、主要な観光コースからの素晴らしい休暇となる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/21/08/2017/id-11314

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